12 2017

2017年度の予定

本年度は、ふたつの市民講座を予定しています。

としま仏教Culture研究会

身近な仏教文化について一緒に学えるワークショップ形式の講座です。今年は、「巣鴨」地域に注目し、仏教絵本や身近な仏像について講義を行います。そして、実際に巣鴨を歩いて、最後は粘土で世界にひとつの仏像を作ることを通じて、皆さんと一緒に仏教文化資源について学んでいきます。
としまコミュニティ大学の受講生向けの講座ですが、一般の方の受講も可能です。

開催日程
第1回 6月25日(日) 「仏教絵本の歴史と展開―絵本『とげぬき地蔵さま』を中心に」
第2回 8月27日(日) 「身近な仏像を知る―巣鴨、高岩寺と眞性寺の仏像を中心に」
第3回 10月29日(日) 「巣鴨まち歩きマッピング」
第4回 1月上旬予定     「にぎり仏ワークショップ」


連続講座「らかん仏教文化講座」

本講座が取り上げる「らかん仏教文化講座」は、近代以降につくられた新しい仏教文化が中心となる。あるいは、既に近代以前から存在したが、近代以降に大きく変化した仏教文化も重視していく。また、これら近代の仏教文化を準備した近世の状況についても、積極的に検討していきたい。各領域の研究者を講師に迎え、仏教に関心をもつ者であれば誰でも聴講できる公開講座となっています。
会場である五百羅漢寺は、元禄8年(1695年)、仏師の松雲元慶が独力で五百羅漢を彫り上げ、栄螺堂が作られるなど江戸の名所であった。元慶による仏像は高村光雲にも大きな影響を与えており、近世から近代への移り変わりをみる上でも羅漢寺は重要な場所となる。目黒へ移転した現在も300体以上の彫像を拝観することが可能である。また明治期にはチベットを探検した河口慧海が住職を勤めた時期もあるなど、文化資源としての仏教について考えるのに相応しい場所といえるだろう。

開催日程
第1回、10月上旬、第2回12月上旬を予定。

写真は五百羅漢寺の羅漢像(ブロンズによる複製)
羅漢寺