28 2015

「未来の世代に種をまく講座を一緒につくろう企画①」にぎり仏教室

2015年11月28日(土)に、としまコミュニティ大学の「未来の世代に種をまく講座を一緒につくろう企画」第一弾として、「にぎり仏教室」を開催いたしました。 

  実施日:2015年11月28日(土)9時半~12時 
  会 場:区民ひろば西巣鴨第一2階洋室 
  受講者:10人
 

これまで大正大学宗教学研究室では、「大正さろん」での活動を中心に「花まつり」や「にぎり仏教室」など地域の人たちが交流できる場を設けてきました。こうした活動を踏まえ、新たに豊島区とともに「世代を超えたメンバーで、自ら講座を企画することを通じて、最終的に地域活動の担い手をつくっていく」ための企画を始めることになりました。そこで第1回目は、開催地の巣鴨地域にちなみ、実際に「にぎり仏」を製作し、参加者の皆さまとともにワークショップの運営について考えました。 

「にぎり仏」とは、木粘土を使用して作る小さな仏像のことです。にぎり仏には、江戸時代の僧侶、円空の作風のように、簡単だけれども味わいがあり、型にはまらない魅力があります。こうした粘土でできた仏像の歴史や、にぎり仏をつくることの宗教・文化的な背景などを僧侶でもある院生が説明しました。そのうえで、仏像の中に入れる願文をそれぞれ書いていただき、製作に入りました。

 皆さん、ひさびさの粘土細工に悪戦苦闘しながらも、わいわいとお互い話しながら作業するうちに、徐々に形になっていきました。皆さんには事前に、自由な発想で造ってもらえるよう説明していましたが、結果として予想以上に思い思いの仏像が出来上がりました。かわいらしいお地蔵様だけではなく、なかには、猫のお地蔵様を作られた方もおられ、完成品を前に皆さん話に花を咲かせていました。

 最後に、参加者の皆さまから、これからのワークショップ運営についてご意見をいただきました。幅広い世代が参加できる時間帯や企画内容の工夫、大学生や留学生など地域社会のさまざまな人の参加を促すなど、多くのご意見をいただけました。特に、にぎり仏の製作は大変好評で、今回のように仏教文化に触れるというイベントを通じて、地域活動の担い手をつくりあげていく手ごたえを感じることができました。


「未来の世代に種をまく講座を一緒につくろう企画」は、来年以降も定期的開催する予定です。地域活動に興味のある学生や皆さまのご参加をお待ちしております。

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